こんにちは。マルタに移住して早3年。
賛否両論はあるけど、だんだん居心地は良くなって来ている気もする。住めば都、とはこういうことですね。
今回は海外移住を目指す方々に向けて、ここヨーロッパの島国マルタ島でビザを取得して海外生活する方法を調べてみたのでまとめてみました。今後海外で生活してみたい!と思っている方の参考になれば^^
1)就労ビザを取得してマルタに住む。
現地での就職で会社から就労ビザを出してもらってマルタに住む方法。現在マルタに住んでいる9割以上の日本人が現地雇用ではないでしょうか?
マルタはiGaming(アイゲーミング産業)のハブとしても有名な国でマルタの経済の発展に大きく関わっている産業でもあります。マルタで働く日本人の多くもこの手の仕事をしています。(マルタでiGamingの仕事に興味のある方はインスタからDMください。)
マルタにはほとんど日系企業が入って来ていないため、駐在さんとかはいない印象。
2)マルタに不動産(家)を買ってビザを取得するMalta Global Residence Programme
いわゆる投資家ビザ。すでに巨額の富を得ているお金持ちの方はマルタに275,000ユーロ以上の家を買う(地域によっては220,000ユーロ)、もしくはマルタで年間9,600ユーロ以上の賃貸を支払うという条件とその他諸々の条件を満たしている方はこのビザの応募資格があり、ビザ取得できるかもです。
お金持ちの方でマルタに別荘が欲しい方や、自身の会社を経営していてタックス天国とも言われているマルタの法人税の恩恵を受けたい方とかに向いているのかな?
3)マルタで自分のビジネスを始めて社長になってビザを取得する
マルタで公式にビジネス登録をして、500,000ユーロをマルタに投資したら取得できるビザらしい。これは本当なのか?てか50万ユーロって巨額すぎませんか?私の解釈が間違っているのか、、、にいづれにせよハードルは高いですね。社長って大変。
4)ノマドビザを取得するNomad Residence Permit
詳細はこのウェブサイトで
2021年6月から新しく導入されたこの制度。デジタルノマドやリモートで働いている人はこのビザ取得で1年間のマルタ滞在が可能。
気になるのが応募の条件。現時点では年収42,000ユーロの証明とパスポート保持、マルタ滞在中の健康保険とマルタの滞在地の証明が必要とのこと。年収42,000ユーロって2024年5月末のレート(1ユーロ170円)で700万円超えの年収!!!ガクブル。
これはなかなかハードルの高い金額。。。インフルエンサー、ユーチューバー、ウェブ経営者、、、その他のノマドさん達。もし我こそは!という方は応募してみるのもありかも?
でもよっぽどマルタが好きとか、ヨーロッパに長期で住みたい!という人ではない限り日本のパスポートで滞在可能期間内で世界を転々とする方が私的には魅力かな?と。
ただこのノマドビザ、取得できると申請者本人だけでなくその配偶者や家族も一緒に滞在許可が下りるようで、その点は魅力的かと^^
ビザ申請費も300ユーロ、その他追加家族メンバーひとりにつき300ユーロずつという。まぁまぁ良心的な価格設定ではないでしょうか?
5)マルタで一定期間以上働いて長期滞在権を取得する long term residence permit
最近私の周りのEU国籍ではない人が長期滞在権を取る準備をしています。
マルタには5年以上マルタに住んで働いて税金を納めている人が永住権を取得できる方法があるらしい。これ、朗報ではないでしょうか?
上記で述べた、就労ビザを取得して滞在する以外の方法は正直大金が必要だしちょっと現実味がないというかハードル高すぎ。けどこの5年以上働いてマルタに税金を納めている人は、少なくとも5年はマルタに住んでいるということはマルタがガチで嫌いではない。
マルタはEU加盟国という点も心強い。永住権を取った後も条件はあるとは思いますが、長期でヨーロッパ圏内に拠点を置きたい人は、とりあえずマルタで就労して5年働いて長期滞在権を取得したのち、ヨーロッパの別の国に移動したりという選択肢が与えられるのは大きなチャンス!!人生計画が広がりますね😍
この5年のマルタ就労を経てのビザ取得方法についてはもう少し詳しくブログしたいと思いますので乞うご期待♡
6)EUパスポート保持者と結婚して配偶者ビザ取得
マルタでEUパスポート保持者からの配偶者ビザを取得するには正式な婚姻関係証明書が必要です。オーストラリアにいるときは結婚せずにパートナー証明でビザ発行してもらうことが可能でしたがマルタはregal marriageステータスが必須のようです。参考までに。
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